岡本和真「打てなくても勝てればいい」 11戦48打席ぶり一発、ジャンプして歓喜も敗戦で喜び半減

2023年07月25日 22:36

野球

岡本和真「打てなくても勝てればいい」 11戦48打席ぶり一発、ジャンプして歓喜も敗戦で喜び半減
<神・巨>4回無死、審判団のリプレー検証で本塁打が認められ、跳びあがって喜ぶ岡本和(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―4阪神 ( 2023年7月25日    甲子園 )】 巨人の岡本和真内野手(27)が阪神戦(甲子園)で7日のDeNA戦(東京D)以来11試合48打席ぶりとなる21号ソロ。一度は同点となる一発を放ったが、チームは2―4で敗れて後半戦初黒星を喫した。
 「4番・三塁」で先発出場。0―1で迎えた4回、先頭打者で入った第2打席で、相手先発右腕・西純矢から左翼ポール際へ叩き込んだ。

 1ストライクからの2球目、真ん中付近に来た147キロ直球を捉えた。高々と上がった打球は左翼ポールを巻いてスタンドイン。ファウルかどうかを巡って審判団によるリプレー検証も行われたが、判定は覆らず、待望の一発となった。

 苦笑いを浮かべてリプレー検証の結果を待った岡本和だったが、判定が覆らず本塁打が決定すると、ベンチ前でバンザイしながら歓喜のジャンプ。

 試合中には「先頭だったので塁に出ることを考えていました。(ボールが)ポールに向かって真っすぐ飛んでいたので、どうかなと思いましたけど、ホームランになってくれて良かったです」と安どのコメントを残した。

 だが、その後、チームは逆転負け。試合後、岡本和は「ここからしっかりと上げていけるようにしたいと思います」としながらも「ヒットでもうれしいですし、打てなくても勝てればいいので。今日負けてしまったので、あんまりそこまで喜びもないです」とガッカリだった。

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