中京大中京は16安打14点と打線爆発 5回コールドで杜若に勝利し準決勝進出

2023年07月25日 11:37

野球

中京大中京は16安打14点と打線爆発 5回コールドで杜若に勝利し準決勝進出
中京大中京・中井 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権愛知大会準々決勝   中京大中京14-1杜若 ( 2023年7月25日    岡崎 )】 中京大中京が14-1の5回コールドで杜若を退け、準決勝に駒を進めた。
 打線が2回にバント安打を駆使し先制すると、4回は打者11人の猛攻で一挙7点。5回には8連打などで6点を加え、5回までに16安打で14点と大量リードを奪った。投げては先発・中井遙次郎が3回無安打無失点と試合をつくると、3投手の継投で5回まで杜若をわずか1点に封じ圧勝した。

 試合後、高橋源一郎監督は「バントで(相手投手の)リズムを崩して以降と。それが良い方向に向かった。途中からコンパクトに練習と同じスイングができた」とつながった打線を称えた。投手陣も「自分のピッチングができている。中井がしっかり立ち上がってくれた」と評価した。

 敗れた杜若は1、2年生が多く「ユウキ」の登録名でオリックスなどでプレーした田中祐貴監督は「ここまで来たことができすぎ。1、2年生には良い経験になった。この差が何なのか明確。この差を埋められるように努力したい」と新チームでのレベルアップを誓った。

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