ロッテ佐々木朗希が左脇腹肉離れで抹消 全治約2カ月 吉井監督「もっとかかるなら(復帰は)きついかな」

2023年07月25日 16:22

野球

ロッテ佐々木朗希が左脇腹肉離れで抹消 全治約2カ月 吉井監督「もっとかかるなら(復帰は)きついかな」
24日のソフトバンク戦に先発した佐々木朗(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 ロッテの佐々木朗希投手(21)が25日、左内腹斜筋の肉離れで出場選手登録を抹消された。
 吉井理人監督は、復帰時期について「2カ月はかかると言われている。まずはケガを治さないと実技もできない。(今季中に)戻ってきてほしいと思っているが、彼の回復力がどんなものかによって変わってくる。早ければ2カ月。もっとかかるようなら(今季中の復帰は)きついかなと思う」と説明。最悪の場合は今季絶望の可能性もでてきた。

 佐々木は24日のソフトバンク戦に後半戦初先発し、勝ち負けこそつかなかったが、6回4安打1失点で9奪三振と好投した。吉井監督によると90球目を投げたときに左脇腹に違和感を覚え、そのまま続投して93球目に栗原を左邪飛に打ち取ったが、ベンチに戻ってから痛みが増したそうで、この日に千葉県内の病院で診察を受けた。

 佐々木朗はここまで13試合に登板し、7勝2敗、防御率1.48。勝率、防御率、奪三振でリーグトップに立っていた。今回のアクシデントで、現在2位で優勝を争うチームにとっても、大きな痛手だ。

 今後は患部の治療に専念。全力で投げられるまでに最低でも2カ月ということで、ロッテは優勝争いの大事な時期にローテーションの柱を欠くことになった。今後のローテーションについて吉井監督は「昨日一晩考えたけど、なかなかいいものは思いつかなくて。いるメンバーでやっていくしかない」と厳しい表情で話した。

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