東京学館新潟が創部41年目で悲願の初出場 1点追う9回に2点を奪い、中越に6―5で劇的なサヨナラ勝ち

2023年07月25日 13:24

野球

 【第105回全国高校野球選手権新潟大会決勝   東京学館新潟6―5中越 ( 2023年7月25日    ハードオフエコスタジアム新潟 )】 東京学館新潟が中越に6―5でサヨナラ勝ちし、創部41年目にして初出場を決めた。4点を追う5回に9番・神保我心(2年)と4番・遠藤蒼太(3年)の適時打で3点を奪い1点差に。8回に1点を奪われたが、3―5の9回2死から同点に追いつくと、最後は8番・森田蒼生(2年)が中堅右にサヨナラ適時打を放ち、熱戦にケリをつけた。
 中越は初回に1点を先制。3回に4番・野本壮大(3年)の右犠飛と7番・村井亮哉(3年)の適時打で3点を奪い、試合を有利に進めたが、終盤の東京学館新潟の粘りが上回った。

 初出場を決めた就任2年目の旅川祐介監督は、試合後の勝利監督インタビューで、スタンドに向かって「長谷先生がつくった東京学館新潟が甲子園に行きます。おめでとうございます」と21年夏まで35年間東京学館新潟を率いた長谷和昭前監督に、お立ち台からメッセージを送った。

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