おかやま山陽が6年ぶり2度目の夏切符 渡辺主将が決勝2点二塁打で接戦に終止符打った

2023年07月25日 12:22

野球

 【第105回全国高校野球選手権岡山大会・決勝   おかやま山陽4―2倉敷商 ( 2023年7月25日    倉敷マスカット)】 )】 岡山大会決勝は、おかやま山陽が倉敷商に競り勝ち、6年ぶり2度目の夏の甲子園出場を決めた。
 2―2の同点で迎えた7回だった。2死無走者から1番・田内真翔(2年)、2番・湯浅健太郎(3年)の連打で一、二塁の好機を演出。ここで3番・渡辺颯人主将(3年)が右中間を破る2点二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。

 投げては小刻みな継投リレーを展開。先発・三浦尊神(2年)が3回1失点、2番手・西野彰人(3年)も3回1失点とつないで2人で試合を作ると、7回からは満を持して背番号1を背負う井川駿(3年)が登板。右腕は130キロ台中盤の直球を主体とした力強い投球で3回1安打無失点に抑え、試合を締めた。

 一昨年の決勝と同カードとなった一戦。2年前は倉敷商にサヨナラ負けを喫したおかやま山陽が見事にリベンジを果たし、岡山の頂点に立った。

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