【甲子園・選手宣誓】高知中央・西岡主将 一問一答「100点満点」「ハキハキを意識」

2023年08月06日 10:46

野球

【甲子園・選手宣誓】高知中央・西岡主将 一問一答「100点満点」「ハキハキを意識」
<開会式>選手宣誓をする高知中央・西岡主将(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第1日 ( 2023年8月6日    甲子園 )】 第105回全国高校野球選手権記念大会が6日、甲子園球場で開幕。開会式が行われ、高知中央の西岡悠慎主将(3年)が選手宣誓を行った。
 春夏通じて初出場での大役。夢舞台での宣誓に大好きなウォルト・ディズニーの名言の一つを盛り込んだ。「追いかけ続ける勇気さえあれば、夢は必ずかなう」。これまで何度も挑み、厚い壁にはね返されてきた先輩たちの思い、県大会を勝ち抜く難しさを感じた日々などを噛み締めながら宣誓を披露した。

 3日の組み合わせ抽選会で17人の立候補者から選ばれ、鶴田陽輔部長(31)とともに考えた言葉を紡いでみせた。次は、仲間たちとともに甲子園初白星に挑む。高知中央ナインは7日の第1試合で川之江(愛媛)と対戦する。

 西岡の一問一答は以下の通り。

 ――宣誓で何を意識したか。
 「たくさんの方が来られているので、そこに圧倒されないように選手宣誓やろうと思っていました」

 ――追いかけ続ける勇気さえあれば夢はかなう。
 「甲子園は明徳さんだったり、強い高校がいた中で、自分達はまだ甲子園に出たことなかったんですけど、甲子園という夢を追いかけ続ければ夢を叶うという、そういう思いをいれさせていただきました」

 ――昨日は眠れたか。
「全然眠れませんでした」

 ――自己評価は昨日は30点 今日は。
 「100点満点だったと思います」

 ――意識したことは。
 「ハキハキとしゃべれよとみんなから言われていたので、ハキハキしゃべることを一番意識しました」

 ――緊張あったか。
 「かなり緊張していましたけど、台に立ったら緊張がほぐれたので、よかったです」

 ――どういう気持ちで読んだか。
 「支えてくださった方々のために堂々と宣誓しました」

 ――以前まではコロナもあったが今年は多くの観客。
 「自分自身コロナで制限された時代に野球をしていた。応援してくださることは当たり前じゃないと感じたので、感謝の気持ちを忘れずにやりたいです」

 ――終わった後は。
 「よくかまなかったなと思いました」

 ――初戦に向けては。
 「こんな大舞台で宣誓ができて、どんなことにも動じないと思うので、しっかりいいプレーを見せれたら」

 ――甲子園歩いてみた感想。
 「幼い頃からの夢で、テレビの中の世界でしたけど、いざ甲子園の土を踏むと、感無量というか。これが甲子園なんだなと」

 ――次の夢は。
 「甲子園3勝することです」

 ――初戦に向けて。
 「ホッとしているけど、明日初戦があるので、気は抜けられないなと思っています」

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