仙台育英-浦和学院は点灯確実 10年前重ねるファン続出 当時エース小島は楽天戦先発「運命的すぎる」

2023年08月06日 17:00

野球

仙台育英-浦和学院は点灯確実 10年前重ねるファン続出 当時エース小島は楽天戦先発「運命的すぎる」
対戦が決まった浦和学院の江口主将(左)と仙台育英の山田主将(代表撮影) Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権記念大会が6日、甲子園球場で開幕した。第3試合では昨夏優勝校で2年連続30度目出場の仙台育英(宮城)と、2年ぶり15度目出場の浦和学院(埼玉)が対戦する。
 連覇を狙う仙台育英と2013年選抜優勝の強豪・浦和学院、優勝候補がいきなり初日初戦で激突とあって、組み合わせ決定時から大きな注目が集まった。

 両校は過去、夏の甲子園で2度の対戦があり、特に2013年の夏は球史に残る激闘として知られる。1回戦で対戦し、春夏連覇がかかった浦和学院の2年生エース・小島(早大-現ロッテ)は足をつりながらも182球を投げた。8回2/3で11失点を喫し、監督から交代を告げられてベンチに戻ると涙を流した。壮絶な打撃戦の末に仙台育英が11-10でサヨナラ勝ち。1番・熊谷敬宥(立大-現阪神)がサヨナラ打を放って浦和学院の春夏連覇を阻止した。

 2度目の対戦は2018年夏。仙台育英・須江監督が就任して初の夏でいきなりの対戦となり、浦和学院が9-0でリベンジを果たした。

 この日の一戦は第3試合に予定されており、第1試合・土浦日大-上田西は延長戦、第2試合・共栄学園-聖光学院も午後5時に試合終了。第3試合は午後5時35分開始と発表された。

 2013年の激闘も、第4試合で点灯試合となった。ネット上では「この感じだと第3試合がナイターになるのはほぼ間違いないかな。1回戦の仙台育英vs浦和学院でナイターとかマジで2013年みたい」「2013年試合の時も夕方から試合始まってるし、なんかほんと凄い」「試合の組み合わせもだけど浦和学院と仙台育英はやっぱナイターで試合をする運命なんだな、、、」「浦和学院vs仙台育英、10年前と同じく試合終わる頃にはナイターなってそうやな」という声が挙がった。

 さらに、10年前に涙を流したロッテ・小島は、くしくも仙台育英と同じ宮城に本拠地を置く楽天との一戦に先発。こちらは午後5時開始で、ほぼ同時間帯の試合とあって「仙台育英と浦和学院が闘う今日、小島投手(ロッテ)も先発なのなんかいいね」「ほぼほぼ同じ時間に小島vs楽天、浦和学院vs仙台育英があるってすごいな」「今日は仙台育英vs浦和学院。そしてプロ野球では楽天vsロッテ。そしてロッテの先発は10年前に悔しい思いをした小島投手。何か不思議な繋がりを感じた」「運命的すぎる」などとコメントが相次いだ。

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