【甲子園】上田西、悔し涙…甲子園でも無失策の堅守 吉崎監督「守りの野球を貫いてくれた」

2023年08月06日 14:35

野球

【甲子園】上田西、悔し涙…甲子園でも無失策の堅守 吉崎監督「守りの野球を貫いてくれた」
<上田西・土浦日大>土浦日大に敗れた上田西ナイン(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第1日   上田西3―8土浦日大 ( 2023年8月6日    甲子園 )】 第105回全国高校野球選手権記念大会が6日、甲子園球場で開幕した。第1試合では、8年ぶり3回目出場の上田西(長野)が延長10回の激闘の末、5年ぶり5回目出場の土浦日大(茨城)に敗れて8年ぶり2回目の初戦突破はならなかった。開幕戦のタイブレークは史上初。
 上田西は2点を追う4回1死二塁から小林遼太郎(3年)の右中間適時二塁打で1点差とし、2死一、三塁から木次志颯(3年)の投前スクイズで同点。しかし、無死一、二塁から始まるタイブレークの延長10回に6失点して力尽きた。

 エース右腕・権田成也(3年)が粘りの投球で5回2失点と粘投。救援した左腕・服部朔矢(3年)も好投したが、延長10回に右腕・滝沢一樹(3年)がつかまった。開幕戦の延長戦は21年春の北海―神戸国際大付以来2年ぶりだった。

 試合後、吉崎琢朗監督は「選手たちは、自分たちの守りの野球を終盤まで貫いてくれた」と長野大会に続いて甲子園でも無失策だったナインを称え、「相手エースの藤本投手の低めの球をファーストストライクから、しっかり低い打球を打っていけなかったところが悔やまれる。選手たちを後押ししてあげたかったんですが…悔しいです」と試合を振り返っていた。

おすすめテーマ

2023年08月06日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム