【阪神・岡田監督語録】「島本様々よ」 佐野に代打・楠本は「ラッキーやと思ったよ」

2023年08月06日 22:11

野球

【阪神・岡田監督語録】「島本様々よ」 佐野に代打・楠本は「ラッキーやと思ったよ」
<D・神>勝利しナインを出迎える岡田監督。右は三浦監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神3-2DeNA ( 2023年8月6日    横浜 )】 阪神はDeNAに横浜スタジアムで2年ぶりの同一カード3連勝。5回までに挙げた3点をしぶとく守り切った。試合後の岡田監督と報道陣とのやり取りは以下の通り。
 ――7回は島本がピンチをしのいだ。
 「えーっ。いや、昨日も今日もそんなん、6回にしてもミスばっかりで。自分らでそんなん、苦しめとるんやからなあ。考えられへんよ、あんなん。わざわざしんどい展開に持っていっとるんよ、なあ。おーん」

 ――そうした状況で島本が最近、走者がいる場面で結果を出している。
 「そら、おまえ、島本様々よ。そんなの、おまえ、いてなかったら、負けとるよ。今日も」

 ――2日前も走者を背負った場面で好投。
 「おととい、おーん」

 ――島本のどのあたりを見て、厳しい場面で起用しているのか。
 「いや、彼というか、それは、こっちが見極めて、こういう時には島本やと思って、投げさせているわけやから。うーん。それは、おまえ、それは秘密よ。おまえ、何がええか言うのは。そんなん」

 ――佐野のままでも島本に代えたか。
 「え?代えてたよ」

 ――島本を告げる前に先に楠本に代えてきて、どう思ったか。
 「いや、ラッキーやと思ったよ。そら、おまえ、佐野を代えるんやからな。代打って(コールが)なかったから、待っとったんや、だから。楠本が出てきたからなあ」

 ――島本はああいう形でピンチに起用する?
 「いやいや、あんなんあったらアカンということや、だから。あんな展開あったらアカン、っていうことやんか。えー、しかし、ひどいよな」

 ――8回もケラーが何とかしのいだ。
 「何とかな。だからもう、失投というか、甘い球なんかいける場面じゃないわけやからさ。そこでもし、投げるんやったら、そういうことを考えて、な。2ボールから1ストライクからでも、なあ、浜地にしてもなあ、あんなインコースの甘い球がいくこと自体が、そら、もう力がないということやからな。はっきり言って。そういうことやからな」

 ――岩貞、加治屋は状態が落ちている
 「いやいや、状態が落ちてるから使わん(というわけ)じゃないよ。また、延長になったら使わなあかんのやから、そら。そんなんは、こっちの、おまえ、な、考えていることであって、それが成功するか成功せんか、だけやんか。たまたま成功しただけやで。でも。そんな100%の決まりごとはないわけやからな」

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