倉田真由美氏 松本人志の女性関係めぐる報道の一部意見を批判「人間を対等に見ない人の発想」

2024年01月09日 14:30

芸能

倉田真由美氏 松本人志の女性関係めぐる報道の一部意見を批判「人間を対等に見ない人の発想」
漫画家の倉田真由美氏 Photo By スポニチ
 漫画家の倉田真由美氏(52)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)の週刊誌報道を受けて私見をつづった。
 松本を巡っては、昨年12月26日に週刊文春オンラインが「《参加女性が続々告発》全裸の松本人志がいきなりキスしてきて…1泊30万円の超高級ホテルで行われた恐怖のゲーム」などと題して報道。

 倉田氏はこの報道に関する一部の意見について「『高級ホテルでの有名人が来る飲み会にノコノコ行く女が愚か。何かあって当たり前』こんな考えの人が多くてとても残念だ。『名もない庶民は何されても仕方ない』という発想に他ならない。人間を、対等に見ない人の発想」と批判。

 「呼ばれた本人も有名な女優だったとしたらどうか。いきなり乱交パーティーのような目に遭う可能性が俄然低くなるだろうし、『ノコノコ行くな』という人もいないだろう。理由は簡単、『対等な人間同士』という図が出来上がるからだ」と説明し、「本来、相手が誰であっても人間同士は対等だ。その当たり前の感覚を忘れ選民意識を内面化してしまっている人たちの多さに愕然とする」とつづった。

 吉本興業は8日、「このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました。そして、このまま芸能活動を続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」と活動休止を発表した。松本は報道内容を否定しており、文春に対する名誉毀損(きそん)訴訟を提起する方針を固めた。

 今回の松本の発表を受け「週刊文春」(文芸春秋)編集部は「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています。今後も報じるべき事柄があれば、慎重に取材を尽くしたうえで報じてまいります」とコメントを発表している。

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