辛坊治郎氏 名誉毀損訴訟に注力、松本人志の活動休止の「意図」を推測「損害額の算定が物凄い…」

2024年01月09日 19:59

芸能

辛坊治郎氏 名誉毀損訴訟に注力、松本人志の活動休止の「意図」を推測「損害額の算定が物凄い…」
辛坊治郎氏 Photo By スポニチ
 キャスターの辛坊治郎氏(67)が9日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に出演。8日に芸能活動を一時休止することを発表したダウンタウンの松本人志(60)について言及した。
 前日8日夜に所属の吉本興業から突然発表された松本の一時活動休止。松本をめぐっては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が2015年に複数の女性に性的行為を強要したなどと報道。松本は報道内容を否定しており、文春に対する名誉毀損訴訟を提起する方針を固めた。活動休止は松本の強い意向で「さまざまな記事と対峙し、裁判に注力したい」と事務所に申し入れ。芸能活動を辞し、徹底抗戦の構えを示した。その後、「週刊文春」(文芸春秋)編集部も「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています。今後も報じるべき事柄があれば、慎重に取材を尽くした上で報じてまいります」とコメントを発表した。

 一連報道を受け辛坊氏は「名誉棄損裁判っていうのは、提訴する時に民事訴訟というやつは、いくらを損害賠償として求めるか、っていうプロセスが必要なんです」と説明。「それであまりにも非常識な損害賠償金を請求すると…スラップ訴訟という言い方があるんですけども。ようするに嫌がらせのための訴訟だろっていうふうに裁判所等に判断されことがある」と続けた。

 そうしたことを踏まえて、「ただ松本さんの場合には、全番組やめると発表されました。これどういう意味があるかというと、全番組やめると、損害額の算定が物凄い簡単なんです。松本さんクラスが1、2年、番組を全部やめるというか、CMも含めてやめると数十億になると思うんですよ。だから、これ仕事続けながらだと、いくらの損害額なのか算定するのが物凄く難しいんだけど、本気で裁判するんだったら“いや、これだけ仕事がなくなりました”と“あなたのおかげでこれだけ仕事がなくなったんですから損害額は20億ですとか30億です”とかっていうことを…いわゆるスラップ訴訟ではなくなるわけですよ。確かにそれだけ損害出てるよね、この記事が間違いならその損害賠償請求訴訟は正解だろうっていうようなことがあって、おそらく仕事を続けながらだと損害額が請求するにしてもいくらかって難しいんですよ算定が。だけど仕事をやめちまうと、自動的に損害額ってある程度計算できたりする。私はね~そういう意図もあるんじゃないのかなっていう感じが実はしております」と自身の考えを熱弁した。

おすすめテーマ

2024年01月09日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム