山本太郎氏、岸田首相の被災地入り報道に言及 当初は見合わせで「心底残念な思いを語った人が殆どだった」

2024年01月09日 20:49

芸能

 能登半島地震の被災地に訪問している「れいわ新選組」の山本太郎代表(49)が9日に公式X(旧ツイッター)を更新。岸田文雄首相(66)が早ければ13日にも被災地訪問で調整しているという報道について、言及した。
 山本代表は「『被災地入りを見合わせる』と申し合わせた、岸田総理と公明党、立憲民主党、維新、共産、国民民主だったが、今日の報道で、岸田総理が現地入りする、とあった。方針転換してくれて良かった」と思いをつづる。

 「見合わせ、を現地の方々に伝えた時には 心底残念な思いを語った人が殆どだった。大災害でその国のトップが被災地を訪れない、見合わせるなど世界を見ても珍しい」とし、「1週間以内が基本、遅くても10日以内だ」とデータを示した。

 また「発災からここまで視察にも行かず、その理由を地上の混乱、と言い訳し、与野党揃って『見合わせる』申し合わせとは、この国の政治の酷さの現れとも言える」と批判も。

 「総理大臣なら、発災翌日であっても空から被害状況を視察することだって出来た。ならば、総理自身がトップクラスの緊急事態であると理解できた上に、十分な財政出動の必要性と被害に遭われた方々に全力で寄り添う、という気持ちを強くできたことだろう」とし「行かない、から行くに変わったことは良かった。見合わせる?おかしくないか?と感じた多くの人びとの声が動かしたのだろう」と投稿していた。

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