たむらけんじ、ラジオで報道内容を否定「“たむけんタイム”は言わないです」合コンと説明「事実と違う」

2024年01月10日 13:11

芸能

たむらけんじ、ラジオで報道内容を否定「“たむけんタイム”は言わないです」合コンと説明「事実と違う」
ラジオ番組「たむけんがLAにいるよ~!」に出演したたむらけんじ(たむらけんじ公式インスタグラムtamuradojouより)
 米国在住のピン芸人たむらけんじ(50)が10日、米ロサンゼルスの日系人向け老舗ラジオ「Team J Station」(TJS)の番組「たむけんがLAにいるよ~!」に出演。お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(60)を巡る一連の報道で名前が挙がったことについて触れ、報道内容を否定した。
 松本を巡っては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が、2015年に複数の女性に性的行為を強要したなどと報道。松本は報道内容を否定しており、文春に対する名誉毀損(きそん)訴訟を個人で提起する方針を固めた。

 週刊文春は、きょう10日発売号に松本に関する続報記事を掲載。15~19年に福岡や大阪であったというケースを取り上げた。記事では、3人の女性がそれぞれ参加した飲み会に関して証言。記事によると、パンクブーブー・黒瀬純やたむらけんじら後輩芸人が女性を集め、ホテルの一室で飲み会を開催したと表現した。

 たむらについて、記事ではたむらが女性を個別に呼び出し、松本が女性と2人きりになるように仕向けるなどしたと記されており、「たむけんタイム」「松本に女性を献上した」などと表現されている。

 ラジオの中で、たむらは「週刊誌の報道がありまして、そこに僕が載っている」とコメント。「僕の言葉でお話させていただきたい」と言い、報道内容について「飲み会を女性としたという内容が載っているんですけど、そういう飲み会があったのは事実」とした上で「記事に書かれている内容を目的としたものでは決してなくて、僕の感覚では“合コン”。女性と一緒に飲む飲み会という感覚」と説明。報じられた女性上納システムについて否定した。

 「その時は深く考えなかったんですけど、今考えると、このような会をすること自体が、よくなかったんやなと。やらなければよかったと、今は後悔も反省もしています」とした上で「女性を道具のようなものとして扱ったことは一切ない」と断言。「女性に3000円を支払った」という報道内容については「終電がなくなったので、タクシー代として3000円を渡したと思うんです。参加女性の方に家の場所を聞いて、大阪なので僕も地理が分かっているので、“これくらいだろうな”と思い、3000円を渡したと思うんです」とし、「ダメかもしれないですけど、僕、その会は楽しくて。悪いものと思ってなかったので、口止めする理由がないというか…。だから、こんなことは言わないです」と、「口止め料」とする報道内容を否定した。

 また、女性を個別に呼び出した「たむけんタイム、入りまーす!」と発言したという点については「強く否定したい」と否定。「言わないです。人生で言ったこと、ないので…」と言い、「女性を個別に呼んで、タイプなどを聞いたと。これはありました。その場で誰がタイプ?を聞かず、個別に呼んで聞きました」と、一部については認めた。

 「女性のみなさんは、これを“たむけんタイム”と言うているのかなとは思います」と推察し、「女性の方は、嫌だったんですよね。その時、僕は分かってなかったので…申し訳なく思います」と、証言した女性に謝罪。松本と女性をカップルにするよう誘導したと報じられたことに「女性を誘導した…と書かれているのですが、そんな事実は本当になくて、松本さんに対してもそれは失礼ですし…絶対にそんなことはしないです」と主張し、「あんまり長々としゃべると言い訳がましくなるので、記事を読ませて頂いた中で、事実と違うなと思う点は以上です」とした。

 ともに飲み会をした証言女性については、「証言されている女性の方、こうやって記事に出るということは、何か不快な思いをしたからこうやって出ているのだと思います。そこに関しては謝りたいです。長いこと、不快に思っていたということで…すみませんでした」と謝罪。「何がダメだったのかということをもう一回よく考えて、反省すべきところは反省して、次に向かいたいと思っています」と決意を新たにした。

 また「日頃から僕のことを応援してくださる方に、こんな報道が出てしまって、本当に申し訳なく思います。本当にすみませんでした」とファンへ謝罪し、「みなさんに心から応援しようと思ってもらえるように、ここアメリカで一から頑張っていこうと思います」とした。

 報道については「びっくりしたんですけど、ほんとに女性を無下に扱ったということはない」と断言し、「ただの飲み会の感覚でやってしまっていた」と吐露。続けて「まさか文春砲、こんなに射程距離長いとは、思っていなかったですね。アメリカまで届くんや…。距離も長いし年月も長いねやと思って。8年前か…」とつぶやき、「年月が前だから悪いことをしていいということではないです。本当にいろいろ考えました。何て言ったらいいのか分かりませんが…たくさんの人を悲しませてしまった」と後悔を口にした。

 今回のラジオの証言で「全てが丸く収まったなんて思って無いです」とした上で、「“たむけんタイム入りまーす”は、言わないです。めちゃくちゃすべると思います…どうしても強く否定したかったなという部分です」と念を押していた。

 吉本興業は今月8日、松本の週刊誌報道をめぐり、松本が裁判に注力するため活動を一時休止すると発表。「当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」と報告していた。

 一方、「週刊文春」(文芸春秋)編集部は「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています。今後も報じるべき事柄があれば、慎重に取材を尽くしたうえで報じてまいります」とコメントを発表している。

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