スマイリーキクチ 松本人志の週刊誌報道めぐる誹謗中傷に思い 私見をSNSに投稿

2024年01月10日 10:45

芸能

スマイリーキクチ 松本人志の週刊誌報道めぐる誹謗中傷に思い 私見をSNSに投稿
スマイリーキクチ Photo By スポニチ
 タレントのスマイリーキクチ(51)が10日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)の週刊誌報道を受けて私見をつづった。
 スマイリーはかつて、過去のある殺人事件に関係したという事実無根のデマによりネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受けたことがある。

 今回、週刊誌報道をめぐり活動休止を発表した松本の記事を引用し「情報化社会でユーザーが1番求めているのは真実より叩くネタ。わざわざお金を払ってまで欲している。その情報がどれだけ有益なのか?5年後10年後にどれだけ役に立つのか?」と疑問を投げかけ、「私刑は娯楽の一種なんだ。ネットリンチは残酷ショー。何の証拠もないのに“コイツは悪人”と決めつけた人間ほど恐ろしいものはない」とした。

 さらに続けて投稿したポストでは「ダウンタウンの松本さんを批判したら 被害を訴えた女性を批判したら どっちにしてもある一定の人達から共感されるでしょう “感情を抑えて情報から離れよう”と呼びかけても共感する人は少数」とし、「どんな結末でも結局は週刊誌の一人勝ち 誰一人加害者にさせない為にも 共感してくれる人を増やしていく」とつづった。

 吉本興業は8日、「このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました。そして、このまま芸能活動を続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」と活動休止を発表。松本は報道内容を否定しており、文春に対する名誉毀損(きそん)訴訟を提起する方針を固めた。

 今回の松本の発表を受け「週刊文春」(文芸春秋)編集部は「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています。今後も報じるべき事柄があれば、慎重に取材を尽くしたうえで報じてまいります」とコメントを発表している。

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