間寛平、坂田利夫さんの最期を回想 「ア~メ~マ~」の呼びかけで持ち直し、3日間頑張った
2024年01月10日 14:07
芸能
寛平は「54年の付き合い。大師匠と呼んでた」と言い、「ボケは皆に好かれなアカン。かわいいボケでおらなあかんで」と教えられたという。大学卒業後にデビューするお笑い芸人が増える現状「皆、頭がいいけど、坂田兄さんは地のままでもおもしろい」と坂田さんのように“アホ”を演じることの難しさを力説。「あの感じはできない。あんな芸人はもう出てこないでしょう」と坂田さんのことを思い出していた。。
勢揃いした現役の新喜劇4座長も坂田さんを偲んだ。すっちー(51)は「プライドの高い方でした。(絡んできた素人に)メチャ、キレはって、“黙れ、ドンじろうと”と。舞台ソデで緊張していると“アホ”みたいな顔で行くで、とリラックスさせてもらいました。素人にキレるって、ホンマのアホでした」と目を細めた。
酒井藍(37)も「やさしい言葉をかけていただいた」と神妙な顔。「師匠だけは“藍ちゃんは筋肉質なんやからな”って。温かくて優しくておもしろい芸人さんでした」と笑いも交えた。、アキ(54)は和歌山で舞台外で坂田さんが中学生から「アホや」と言われてぶちギレたエピソードを披露。「誰がアホやって。坂田さんが“学校へ行け~”と言ったら“もう終わったはアホ”って言われて。夕方でしたから」と笑わせた。吉田は「いつも“笑顔で頑張ったらエエ”と言われました。坂田師匠はいつも焼酎にキュウリを入れて飲んでて。どんどんキュウリを足していって、最後は(グラスが)キュウリだらけになって。今度、やってみます」としんみり話していた。