安藤美姫「海外の方がノーマルに話せる」女性の避難所生活“デリケートな問題”で自らの経験語る

2024年01月10日 22:10

芸能

安藤美姫「海外の方がノーマルに話せる」女性の避難所生活“デリケートな問題”で自らの経験語る
安藤美姫 Photo By スポニチ
 フィギュアスケートの元世界女王でプロスケーターの安藤美姫(36)が10日のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演。被災地支援について女性目線で持論を展開した。
 番組では、能登半島地震の避難所生活で女性ならではの問題を提示。トイレや更衣室、入浴設備の問題に加え、幼い子供を抱える母親の授乳室不足など、地震発生から今なお生活環境が整わない現状が報告された。

 さらに共同生活での中で、避難所運営が男性職員ばかりという状況があり、欲しい物資があったとしても女性は言い出しにくいと現地で避難所生活する女性が告白した。

 安藤はこの件について「女性と男性と分けるのは難しい時代」としながらも「女性特有の体の変化や、授乳の問題があるはず」と女性目線で同調した。

 続けて男性職員が多い避難所運営について「海外の方がノーマルに話せるイメージ」とし、現役時代も「男性のコーチだとしても(生理の問題など)自然に話せた。日本の文化的背景もあるのかもしれない」と自らの経験を踏まえ、海外との違いを語った。

 最後に「男女の区別ではなく、一人一人の意識の持ち方が大事。お互いにどれだけ思いやれるかだと思う」と現地で苦労が続く避難所生活の人たちにエールを送った。

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