【ブルーリボン賞・監督賞】「月」「愛にイナズマ」石井裕也監督「いろんな経緯があった特別な2作」

2024年01月24日 05:00

芸能

【ブルーリボン賞・監督賞】「月」「愛にイナズマ」石井裕也監督「いろんな経緯があった特別な2作」
監督賞を受賞した石井裕也監督
 【第66回ブルーリボン賞各賞決定 ( 2024年1月23日 )】 「月」「愛にイナズマ」の石井裕也監督が監督賞を13年ぶりに受賞した。
 「月」は16年に起きた知的障がい者施設での大量殺傷事件が題材の同名小説を実写化。「愛に…」は映画監督志望の崖っ縁女性が、恋人とともに長年音信不通だった家族を頼り、理不尽な社会に反撃に出るコメディー。「公開までにいろんな経緯があった特別な2作が見てもらえただけでうれしい」と喜んだ。一見正反対の2作だが「“なかったことにならない”という問題意識はほとんど一緒で合わせ鏡のような作品。公開が近かったのはたまたまだが、今となっては意味があったんだろうなと思う」と語った。

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