大竹まこと 派閥全廃でなく政策集団としての存続容認に「筋がずれている。深いメスが入らないといけない」

2024年01月24日 14:52

芸能

大竹まこと 派閥全廃でなく政策集団としての存続容認に「筋がずれている。深いメスが入らないといけない」
大竹まこと Photo By スポニチ
 タレント大竹まこと(74)が24日、パーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に生出演。政治とカネの問題について切り込んだ。
 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、自民党の政治刷新本部は23日の全体会合で党改革の中間報告を提示し、了承。派閥全廃に踏み込まず「政策集団」としての存続を容認した。番組ではこの件について触れ、大竹は「こういう動きを見ていていつも言いますけど、筋がずれている」と断じた。

 大竹はさらに「本来ならば裏金をどうするのか、何に使ったのか、そこに疑惑はあるのか。それは法律に触れてないのか。触れてないわけはないわけで、だったらその法律をちゃんとしなくちゃいけないっていう筋がある」と力説。続けて「もう一つ、今の5人衆っていうんですか?その5人衆は知らなかったと言い訳をしている。会計責任者が全部分かって差配してたのかっていったらそんなわけはなくて、そここのところをどうするんだって話は置いといて派閥を解散するってなっている。解散しますって言った(岸田)総理はもう派閥を抜けてたんだよね、ちょっと前に。その人が今度は派閥を解散しますって言ってるのはちょっと変だなとは思うわけで。派閥を解散しても政策集団としては残ると。どこが違うのかなという気がちょっとする」と疑問を呈した。

 また、自民党総裁選への立候補には20人の推薦人が必要な制度についても紹介。「20人っていうのは大きな派閥が持っていて、その派閥が推薦しないと出てこられないのが今の立候補のやり方だよね。ここもこのままにしておくのかと。政策集団になったからといって何が変わるのかなという疑問が残ったままですね。もうちょっと深いメスが入らないといけないと誰もが思っているでしょうね」と改革を求めた。

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