岸博幸氏が怒り!自民党の裏金調査は「ひどすぎる」「真相解明する気ない…時間稼ぎ」

2024年02月18日 11:08

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岸博幸氏が怒り!自民党の裏金調査は「ひどすぎる」「真相解明する気ない…時間稼ぎ」
岸博幸氏 Photo By スポニチ
 元経産官僚で慶大大学院教授の岸博幸教授(61)が18日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件をめぐる聞き取り調査の結果に言及した。
 岸氏は「調査の結果がひどすぎる」と怒りのコメント。「問題が起きた経緯、なんで裏金をつくることをやりだしたのか、なにが原因でそうなったのか。そういった部分の真相究明が1番大事なのに。そういった部分が一切なくて、表面の数字だけを出している」とした上で「真相解明する気がないと見えますし、単に時間稼ぎをやっているのかなとしか見えない」と述べた。

 自民党は15日に派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、政治資金収支報告書に不記載があった議員ら計91人に実施した聞き取り調査の結果を公表した。

 調査は不記載議員に加え、各派閥・議員グループの幹部からも状況を確認。森山裕総務会長、小渕優子選対委員長ら党執行部6人が分担して2日に開始し、調査に参加した弁護士が結果をまとめた。

 調査では、派閥から還流された金を議員自ら認識していたのは32人で、うち11人は収支報告書への不記載を認識していたと明らかにした。主な使途として、懇親費用や車両購入など15項目を列挙。違法な使途は否定した。

 安倍派では不記載が20年以上前から行われていたこともうかがわれるとした。具体的回答は匿名とした。還付金などを「使用していた」と答えたのは53人、「使用していなかった」は31人、残りの1人は受領を認識していなかったと回答した。

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