林家正蔵 襲名祝いにお好み焼きソース300本贈ってくれた大物ミュージシャン「大事な人だけに…」

2024年02月18日 15:33

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林家正蔵 襲名祝いにお好み焼きソース300本贈ってくれた大物ミュージシャン「大事な人だけに…」
林家正蔵(2018年撮影) Photo By スポニチ
 落語家の林家正蔵(61)がMCを務める18日放送のNHK「林家正蔵の演芸図鑑」で、2005年の九代正蔵襲名時に大物ミュージシャンから届いた驚きの“ご祝儀”を明かす場面があった。
 05年3月、こぶ平から祖父が名乗っていた大看板を継いだ正蔵。この日の番組にゲストとして登場したロックバンド「ユニコーン」の奥田民生(58)に「奥田さんは覚えていらっしゃらないと思うんですが、正蔵を襲名した時に奥田さんから広島のお好み焼きのソースを300本ぐらい頂いたんです」と20年近く前のエピソードを切り出した。

 奥田はすっかり忘れていたようで「300本も?」と大笑い。正蔵は「いろんな贈り物あったんですけど『奥田民生』って書いてあってお好み焼きのソースが300本来たんです。すごくうれしかったです」と明かした。

 「それ、誰かに配ったんですか?」と300本のソースの行方が気になる奥田に、「大事な人だけに配りました。他の方にはあげられない。だって奥田民生さんからソースですよ?お好みソースですよ?あげられるわけはないじゃないですか」と正蔵。

 以前から奥田の作る楽曲に元気をもらっていたという正蔵は「ありがとうございました。その時のお礼もまだ言ってなかったなと思ったんでこの場を借りてお礼を申し上げます」と頭を下げていた。

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