EXILE・HIRO　「EXILE系」確立への強い思い「他との差別化も狙ってましたし…」

2024年02月18日 13:44

芸能

EXILE・HIRO　「EXILE系」確立への強い思い「他との差別化も狙ってましたし…」 — HIRO Photo By スポニチ

　EXILEのHIRO（54）が17日放送の日本テレビ「アナザースカイ」（土曜後11・00）にゲスト出演。「EXILE系」への強い思いを語った。

　昨年10月に所属事務所・LDH JAPANの代表取締役社長に復帰。コロナ禍で一旦は撤退した海外進出に向け、タイ・バンコクを拠点し、再び世界進出を目指し、再スタートを切った。

　20代でダンスボーカルユニット「ZOO」のメンバーとして活躍したHIRO。その後、グループは解散し、挫折を味わったという。その中で「“EXILE系”っていうものを作りたかったんですよね。他との差別化っていうのも狙ってましたし、だから髭（ヒゲ）に黒くてパンクバンドみたいな、そこの“系”っていうものを作ることによって自分たちが強い組織になる」と語った。

　「10月から新体制になって、EXILEのTETSUYAがEXPGの社長になったり、AKIRAがLDH台湾の社長になったり、僕みたいな経営的な発想を持った子たちがどんどんトライブの赤に出てくるので、それがLDHの将来10年後、20年後を作っていく」と思い。「自分はエンタメ人生のラストスパートと思っているので、元々はグループで天下取ってやろうという思ってたけど、どんどん夢が変わっていって今の自分があるので、できるだけ今、活躍してくれているみんながやりたいことが叶うような組織にしておきたい。所属の子たちの夢は自分の夢だと思っているので、自然にグローバルマーケットっていうのはなります」と力を込めた。

　自身にとってLDHはどんな存在なのか？との問いに「生きた証みたいな、歴史そのものがLDHです」とHIRO。「あともう１つは責任。早く自分がいなくなってもみんなの夢が叶う組織にしなきゃいけないという思いが強い。やっぱりグローバルマーケットで挑戦したいっていうのは僕らの永遠のテーマで、そこで成功を収めるってところまでセットで絶対にやりたい」とした。