高畑淳子 「お金に釣られた」基調講演で大失敗 30分の講演で話題が尽き聴衆に救われる「甘く見ていた」

2024年02月18日 15:55

芸能

高畑淳子 「お金に釣られた」基調講演で大失敗 30分の講演で話題が尽き聴衆に救われる「甘く見ていた」
高畑淳子 Photo By スポニチ
 女優の高畑淳子(69)が18日、TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)がパーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。過去に引き受けた基調講演で大失敗した過去を明かした。
 高畑の故郷の香川県で「川を考えるフォーラム」が開催され、その中で基調講演を依頼されたという。「出てみようかなと気楽に行った。“MCはいませんけど、大丈夫ですね”って言われたけど、私水泳部だったし、水のことに関してもそれくらいは喋れると思います」と引き受けることにした。

 しかし、会場に到着すると、高畑の想像とは違う様子だった。「知事さんとか市長さんとかいるエラい会場で。それでは高畑淳子さんの基調講演ですって。ちょっとエラいことになるかもしれないけど、なんとかなるだろう」と話し始めたが、30分の講演の途中で「しゃべることがなくなっちゃって」と苦笑い。「本当に壇の上で1人で“あっ、何にもない”と思ってと凍り付いていた」と苦笑いで振り返った。

 会場が「ざわざわしてきた」という中、救世主が現れた。客席の真ん中くらいに座っていた聴衆の中の1人の男性が「もうしゃべることないんやな。ほんならワシがしゃべってやるわ」と香川の過去の水事情について語ってくれたという。講演が終わり、花束を受け取った高畑はその男性の元に直行。「ありがとうございました」とその花束を男性に手渡すと「そやな、これはワシがもらうべきやのう」と言われたという。

 それ以来、基調講演の依頼はNGに。「MCがいるなら行きますけど。あの怖さはもう忘れられないです。お金に釣られたんですね」と正直に話すと、安住アナは「言わなくていいですよ」と苦笑いした。

 高畑はさらに「1人講演はダメです」と強い口調で話すと、安住アナは「準備していかなかったから」とダメ出し。高畑は「そうですね。凄く甘く見ていました」と反省した。ピンチを救ってくれた男性に対しては「そのおじさんが良かったです。凄く言っていることが理に適っているなと思った。お勉強にはなりましたが、痛い思い出です」と感謝していた。

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