高橋克典に「台本があった」疑惑!?を八嶋智人が指摘 劇場版「マーダー★ミステリー」舞台あいさつ

2024年02月18日 20:38

芸能

高橋克典に「台本があった」疑惑!?を八嶋智人が指摘 劇場版「マーダー★ミステリー」舞台あいさつ
「劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血」の舞台あいさつに登場した(左から)八嶋智人、高橋克典、光岡麦監督 Photo By スポニチ
 俳優の高橋克典(59)、八嶋智人(53)が18日、大阪市内で劇場版「マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血」(16日から全国公開、光岡麦監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。
 全編台本なしの撮影で、高橋は元々アドリブが苦手。「オファーを断り続けた」と明かしたが、八嶋は高橋の演技力に脱帽し、「皆で、克典さんには台本があったんじゃないかって」と他の演者とともに疑いの目を向けていたようだ。

 「マーダーミステリー」とは参加者が推理小説の登場人物となり、話し合いながら事件解決を目指す体験型ゲーム。そのシステムをベースに21年3月にABCテレビでドラマ化された。同12月に舞台化され、22年3月にシリーズ第2弾ドラマが放送された。今回ようやくスクリーンに登場した。

 主人公は劇団ひとり(47)が演じる探偵・斑目(まだらめ)瑞男。高橋は村の実力者、八嶋は老執事役を務めた。不気味な伝承が残る鬼灯(ほおずき)村の名家の当主が、大雨で孤立した屋敷で殺害された事件を巡り、居合わせた容疑者8人の中から犯人を捜す物語。全編が台本なしのアドリブのみで撮影された。

 撮影前に俳優全員に役どころは知らされたが、誰が殺され、誰が犯人かなど、核心部分は教えられないまま。疑心暗鬼で他の役者陣を探っていた。高橋は「ヤッシー(八嶋)はアドリブの天才。出てきた時にはホッとした」。ただ、八嶋は衣装合わせでスタッフの台本を見て、自身の役どころを知ってしまい「なんとか爪あとを残そうと」と序盤から頑張ったことを明かした。

 撮影中は、演者がお互いを探ってそれぞれの実情がバレてしまわないようにするために「休憩に入るとスタッフさんが1人に1人ついて。雑談もさせてもらえなかった」と八嶋がその徹底ぶりを暴露。それでも高橋だけは他の役者と写真撮影をしたりと休憩中も楽しんでおり「だから、克典さんにだけは台本があったからですよね」とまた、笑わせた。

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