羽生善治九段が中村太地八段下す 3月のNHK杯準決勝で藤井聡太8冠と対戦

2024年02月18日 12:00

芸能

羽生善治九段が中村太地八段下す 3月のNHK杯準決勝で藤井聡太8冠と対戦
羽生善治九段(右)と藤井聡太8冠 Photo By スポニチ
 将棋の第73回NHK杯は18日、準々決勝第3局が放送され、後手の羽生善治九段(53)が中村太地八段(35)を104手で下した。羽生は3月10日放送の準決勝で、藤井聡太NHK杯選手権者(21)=王将など8冠=と決勝進出をかけて対戦する。
 タイトル獲得99期の史上最多記録を持つ羽生は一般棋戦でも史上最多、46回の優勝経験がある。うちNHK杯は11回制しており、「名誉NHK杯選手権者」の称号を得ている。

 2月4日放送の準々決勝第1局で伊藤匠七段(21)を下した藤井は、2年連続のNHK杯優勝を狙う。

 両者の通算成績は藤井の13勝3敗。昨年1~3月の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負ではタイトル戦初対決を果たし、藤井が4勝2敗で王将位を防衛した。その後は6月に王座戦、8月に銀河戦で対戦し、いずれも藤井が勝っている。NHK杯での顔合わせは今回が初。

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