モモコ お笑いに進んだきっかけは「竹の子族の服をタダで…」 連絡した同学年の人物とは

2024年02月18日 14:22

芸能

モモコ お笑いに進んだきっかけは「竹の子族の服をタダで…」 連絡した同学年の人物とは
ハイヒール・モモコ Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ハイヒール」のモモコ(59)が17日放送のテレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・50)にゲスト出演。吉本の養成所・NSCに入ったきっかけを明かした。
 モモコはNSC1期生で「最初はちょっと風当たり強いな。みんなお弟子さんで修行してんのに、急に“学校のもんで~す”みたいなアホみたいな子が来たわけやから」と苦笑した。

 「あたしは自分でNSCに行こうと思って行ったんじゃなくて」とモモコ。当時は野外でカラフルな衣装を身に着けて踊る若者たちの文化“竹の子族”が流行しており「竹の子族の服をタダで買いに行くにはどうしたらいいかってなって、ほんなら『笑っていいとも!』の前の『笑ってる場合ですよ!』に行ったら(出演したら)タダで東京に行けるって言うのを聞いて。そんで未知やすえさんが先輩やけど同級生(同学年)で、友達の友達やったから、いきなり“あ、あいつに電話しろ”って言うて」と連絡を取ったという。

 「いきなり電話して“あれどうやってでんの?○○の友達やねんけど”って言うて教えてもらって」と回顧。やすえからはいまだに「あの時の電話嫌やったわ~。ほんまあんたの先輩で良かった」と言われると笑ってみせた。

 そうして当時の友人とコンビを組んで「笑ってる場合ですよ!」の「お笑い君こそスターだ!」へ出演。「5日勝ち抜いたらスターになれるんやけど、5日目に落ちちゃって。でも竹の子族の服は買えて」と満足して大阪に戻ったという。

 その後大阪のスナックで「テレビ見たで、漫才してた子やろ。漫才やって」と声をかけられ、漫才を披露。そこに偶然吉本興業の関係者がおり、「あした吉本においで。吉本学校作ってん」とスカウトされた。

 NSCには開校時から在籍したわけではなく「途中ぐらい。できてすぐぐらい」に入学することになるが、親に相談したところ、「あんた、株式会社入れるんやったら行き、行き」と大賛成されたとした。

 そうして親と共に吉本興業に行くと「トミーズの名前の元になった冨井(善則)さん(NSC初代校長)っていう方がいはって、とにかく“お金いらんから来なさい”って」と声をかけられたという。

 モモコは「でも学校が嫌いなんです」と話すと、冨井氏は「ジャズダンスとかな、ディスコ好きやろ。ジャズダンスとかタダで習ったらなええやろ」と説得。モモコも「そんな感じでええんかと思って入ってんけど」と振り返った。

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