「光る君へ」倫子の愛猫「小麻呂」ネット人気「癒やし」「ずっとワイプで」番組側「探すのに苦労」9歳オス

2024年02月18日 06:00

芸能

「光る君へ」倫子の愛猫「小麻呂」ネット人気「癒やし」「ずっとワイプで」番組側「探すのに苦労」9歳オス
大河ドラマ「光る君へ」第6話。視聴者の癒やしの存在になっている猫の「小麻呂」(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)に登場している猫の「小麻呂(こまろ)」がインターネット上で話題に。視聴者の癒やしの存在になっている。
 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 小麻呂は、まひろ(吉高由里子)も集うサロンを開く源倫子(黒木華)が飼う愛猫。第5話(2月4日)で藤原兼家(段田安則)源雅信(益岡徹)藤原頼忠(橋爪淳)の酒席に紛れ込んだ際、倫子が「小麻呂!」と呼んで名前が判明した。

 前回第6話(2月11日)にも登場。オンエア後には「Yahoo!リアルタイム検索」のトレンド30位に「小麻呂」がランクインした。

 SNS上には「今日の小麻呂もかわいかった」「癒やしが猫(小麻呂)くらいしかない(権力闘争などが描かれる)平安」「『今日の小麻呂』的なコーナーがあったらいいのに」「小麻呂さまでドロドロ感を薄めてくるの、卑怯(効果てきめん)」「もう土御門殿(左大臣家の屋敷)のシーンは小麻呂ちゃんをずっとワイプで映しておいてほしい」などの声が上がった。

 番組サイドによると、小麻呂はタレント動物のプロダクション「グローバル・アニマルアクト」(茨城県稲敷市)所属の「ニモくん」。9歳のオスで、品種は日本猫(雑種)だが、何とのミックスか定かではないという。“起用理由”は「顔のかわいらしさ、人懐っこさ、そして必要以上に鳴かないところで決まりました」。当時の絵巻などに描かれている猫の模様(毛柄)を参考にしたため「探すのに苦労しました」。“役名”の由来は「特にありませんが、かわいい名前なので、小麻呂と名付けました」と明かした。

 次回は第7話「おかしきことこそ」(2月18日)。小麻呂の“演技”にも注目したい。

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