松本人志と文春の裁判 出廷、和解の可能性は? 細野敦弁護士が「サンジャポ」で解説

2024年02月18日 10:47

芸能

松本人志と文春の裁判 出廷、和解の可能性は? 細野敦弁護士が「サンジャポ」で解説
東京・赤坂のTBS社屋 Photo By スポニチ
 弁護士の細野敦氏が18日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(60)が週刊文春を発行する文芸春秋社などを訴えた裁判について解説した。
 「松本さん側の提訴が1月22日になされて、文春側には今週訴状が届いたということ。ちょっと時間がかかったかなという印象ではあるんですけれども、裁判所が粛々と事務手続きを行った結果かなと思いますね」とコメント。裁判の第1回口頭弁論が3月28日に開かれるが「この期日は松本さんの代理人と裁判所の都合だけで決められていて、文春側の予定とかは全く考慮されていない。ですから欠席することも許されてる」と説明した。

 口頭弁論の注目ポイントは「文春がどういう答弁書を書いてくるかというところ」と指摘。「ゆっくりと戦略を練るならば単に争うという答弁書を出してもいいし。最初からガンガン争うなら、取材を尽くしている、全く違法性がないという主張をすることもできる。どういう戦略を立ててくるかがポイント」と述べた。

 この口頭弁論で松本が出廷する可能性は「ほとんどない」としつつ「これから争点整理が行われて、1年後ぐらいに証人尋問が始まる。来年の秋冬ぐらいには松本さんも法廷に出廷することは考えられる」とのこと。

 「和解の可能性はもちろん、これから1年争点整理というかお互いが主張し合うので。裁判所の方で“和解はどうですか”ということはもちろんありえますよね」と話した。

 松本は昨年12月27日発売の同誌に報じられた性加害疑惑の記事内容が事実に反し名誉を傷つけられたとして、約5億5000万円の損害賠償と訂正記事の掲載を求め東京地裁に提訴。第1回口頭弁論が3月28日に開かれることが決まった。松本は裁判に注力するとして芸能活動を休止している。

 文春側は訴状が届いたことを認め「これまでの報道内容には十分に自信を持っている」とし、次号の同誌で主張を伝えるとした。

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