岩田明子氏 過去最低の出生率1・20に「将来不安…私も安心して年を取ることができないなという不安感」
2024年06月06日 11:07
芸能
これまでの出生率の最低は05年と22年の1・26だった。人口の維持に必要とされる出生率は2・07。今後の出生数に影響する婚姻数は90年ぶりに50万組を割り、前年比3万213組減の47万4717組で戦後最少。24年の出生数は70万人を下回る可能性がある。
岩田氏は「少子化の遠因としては、未婚率の高さという部分もありますので、結婚しやすい環境、やっぱり賃金をアップするですとか、共働きしやすくなるとか、雇用主が柔軟な働き方を認めるとか、いろいろなものが必要になってくると思う」と言い、「それと将来不安も凄く大きいと思う。私も実際に安心して年を取ることができないなという不安感がある。子どもを産むにあたっても、この子どもが将来、50年後60年後に安心して生きていけるのだろうか、そういうところで、この国だったら安心だと思えるようなビジョンを国家100年の計で示していただかないとっていうのはすごく思いますよね」と自身の考えを述べた。