山口真由氏 松本人志VS文春裁判 「A子さん、B子さんが法廷で証人尋問に立つかどうかは決定的に重要」
2024年06月06日 17:06
芸能
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また、松本側が4月末に提出した準備書面で、記事内で性行為を強要されたと訴えた「A子」「B子」の特定を要請していたが、今回、文春側からの回答はなかった。これについては「飲み会自体は肯定している。(松本さん)ご自身の中では(A子、B子を)この人だろうというのはある。それをあえて特定すると言ってるのは、訴訟が進んだ段階で実は違いましたというのが出てきたときに、それを避けるためなのか。何か別の意図があるのかなと思いますけど、ちょっと松本さん側の戦略が何かあるんしょうが、それがよく分からない」と首をかしげた。
8月に再び弁論準備手続きが行われる予定で、文春側は「次回には具体的な主張と証拠を全て出す」としている。その後、裁判は口頭弁論や当事者尋問を経て結審、判決という流れになる。
山口氏は「A子さん、B子さんが実際に法廷で証人尋問に立つかどうかは、この裁判において決定的に重要」と強調。週刊新潮に裏口入学と書かれて裁判で争った爆笑問題の太田光の事例を挙げ、「あれは入学コンサルタントが証言していない。裁判所は雑誌の記事はそんなに信用しない。だけど、裁判官の前で相手方の反対尋問に耐えた証人の供述は相当重く見ている。だから、A子さん、B子さんが出てくるかどうかは文春側の勝利を決定づける1つの要因になると思う。勝利するとしたら」と続けた。
法廷に「A子」「B子」が出てくる場合、人物は特定されることになるため、「いつかのタイミングで特定しなきゃいけない。どうして文春は今の時点で(A子、B子を)言わないんだろうというのも分からないんですけど」と疑問を呈した。