兵動大樹「西宮市ええもんひろめ大使」に 西宮に住み始めたきっかけは…

2024年06月06日 12:05

芸能

兵動大樹「西宮市ええもんひろめ大使」に 西宮に住み始めたきっかけは…
「西宮市ええもんひろめ大使」に就任した兵動大樹(左)と西宮市・石井登志郎市長 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「矢野・兵動」の兵動大樹(53)は6日、兵庫・西宮市をPRする「西宮市ええもんひろめ大使」に任命され、委嘱式に出席。「住みよくてアクセスもいい、食べ物も美味しい100点満点で120点の街」とPRした。
 大阪市出身で12年から西宮市在住の兵動。「ウチの奥さんの実家が西宮で、自分が育った西宮で子育てしたいと」というのがキッカケで西宮に住み始めた。在住歴12年、同市の魅力、ふるさと納税などの特産品を市内外へ広める大役を仰せつかった。

 兵動は初めての大使就任。話があった時には「名前がええもんひろめ大使って、たいしたもんちゃうと軽い気持ちで引き受けた」というが、会見に報道陣、関係者ら30人以上が集まるなど注目されていることに気づいて「責任も感じる」。さらに「西宮にはたくさんの有名人、スポーツ選手がいる中で選んでいただいたので頑張ります」と気持ちを引き締めていた。

 「ええもんひろめ大使」の設置に踏み切った大きな理由がふるさと納税。西宮市は関西圏での住みたい街No.1に選ばれるなど住環境としては人気だが、ふるさと納税の寄付金控除額(流出額)が令和5年度で約31億円。中核市での全国ワースト1となった。ふるさと納税強化による寄付額増が重要課題の1つ。そのPR大使として、同市在住で知名度、露出度が高く「えびす顔芸人」の兵動に白羽の矢を立てた。

 仕事での街ブラロケに加え、趣味で歩くことが好きな兵動は「歩いているだけで楽しい街。おしゃれな住宅もあるし、歴史も古い。これからもブラブラします。徘徊と言われんように」と笑わせた。

 ふるさと納税の返礼品として西宮名産の日本酒、お菓子、神戸牛や、人気の子ども向け職業体験型テーマパーク「キッザニア」入場券など、お得な逸品がズラリ。「ボクはお酒が好きなんで、イチ押しは日本酒。おつまみも加えた晩酌の“兵動セット”なんてどうでしょうか。甲子園球場の年間シートとか。どんどん提案していきます」と兵動もやる気満々だ。

 石井登志郎市長(53)と「たのしみや、にしのみや」と描かれた“顔出しパネル”から顔出しするサービスも。「ヘラヘラ笑いながら酔ったオッサンが歩いてたら、ひろめ大使やと思っていただければ。頑張ります」と笑いで締めくくった。

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