大谷15号に実況思わず絶叫「パワーこそ全て」 怪物ルーキーの“お手本”に レジェンドOB「興味深い」

2024年06月06日 11:10

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大谷15号に実況思わず絶叫「パワーこそ全て」 怪物ルーキーの“お手本”に レジェンドOB「興味深い」
3回、スキーンズ(右)から中越えに2ランを放つドジャース・大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が5日(日本時間6日)、敵地でのパイレーツ戦に「2番・DH」で先発出場。初対決となった昨年ドラフト全体1位の最速164キロ右腕ポール・スキーンズ投手(22)から第2打席に5試合ぶりとなる15号本塁打を放った。
 この日、地元メディア「スポーツネットLA」が試合を中継。大谷が打席に立つと、実況のステファン・ネルソン氏は「スキーンズは高校時代にオオタニが二刀流でプレーしている姿を見て、刺激を受けたそうです。自身も学生時代は二刀流でした」と説明した。

 これを受け、解説で、通算204勝のレジェンドOBのオーレル・ハーシュハイザー氏は「オオタニがお手本になったという話は興味深い」と反応。ネルソン氏は「オオタニは、野球界の新しい扉を開き、概念を覆した二刀流の才能が評価されました。不可能ではなかったのです」と改めて大谷のすごさを解説した。

 そして大谷が15号ホームランを放つと、ネルソン氏は、「真っ直ぐセンターへ!入ったー!」と絶叫。続けて「Power supplies power(パワーこそ全て)!!15号!」とし「スキーンズを前にドジャースを勢いづかせた」と興奮気味に叫んだ。

 「Fireballing right―hander(火の玉右腕)」と称されるスキーンズは高校卒業後には空軍士官学校に進学。2022年7月にルイジアナ州立大に転校し、2023年にはカレッジ・ワールドシリーズでチームを優勝に導き、昨年ドラフト全体1位でパイレーツに入団した。最速164キロを誇り、大学時代には投手と捕手の二刀流でプレーしていたことでも知られる。大リーグ公式サイトが「天才対決」と表現するなど、2人の対決は試合前から全米で注目を集めていた。

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