「虎に翼」次週予告 戦後2年 俺たちの轟が生還!よねは?ネット複雑「新聞で花岡さんの…」
2024年06月07日 08:15
芸能
向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。
第50話は、穂高重親(小林薫)は法の道へ導いて不幸にしたと猪爪寅子(伊藤沙莉)に謝罪。家庭教師の仕事を持ち掛けた。寅子は家制度が変わることに反対の神保衛彦(木場勝己)と議論。民法を多くの人に知ってもらうため、猪爪はる(石田ゆり子)と猪爪花江(森田望智)にも意見を聞き、新たなヒントを得る…という展開。
1947年(昭和22年)7月、民法改正案は国会に提出(12月に成立)。10月、寅子はランチ。花岡悟(岩田剛典)は現れない。職場に戻ると、室内は夜のように暗い。寅子が「どうしたの」と聞くと、小橋浩之(名村辰)は「花岡が死んだ」――。寅子は「えっ」と絶句した。
次週予告。家庭裁判所の設立に情熱を注ぐ多岐川幸四郎(滝藤賢一)が初登場。ラストには、新聞を読む轟太一(戸塚純貴)の姿。戦争から生還したものの、花岡の記事を目にしたのか。山田よね(土居志央梨)の消息も気掛かりだ。
SNS上には「轟ィィィ!」「予告で轟の姿。でも、花岡の訃報が載った新聞に目を凝らしている…」「轟くんが無事でうれしいけど、花岡さんのことを新聞で知るというのは悲しいな」などの声も上がった。