市川由紀乃 卵巣腫瘍の疑いで当面休業 先輩歌手らの強い勧めで精密検査、一部の数値異常判明

2024年06月07日 15:45

芸能

市川由紀乃 卵巣腫瘍の疑いで当面休業 先輩歌手らの強い勧めで精密検査、一部の数値異常判明
市川由紀乃 Photo By スポニチ
 NHK紅白歌合戦に2度出場経験のある演歌歌手の市川由紀乃(48)が、卵巣腫瘍の疑いがあるため休業することを3日、自身の公式サイトで発表した。当面の間は治療に専念する。
 所属する芸能事務所・芸映が「この度、市川由紀乃が卵巣腫瘍の疑いとの診断を受けました。緊急の治療を要するという医師の判断もあり、当面の間活動を休止し治療に専念することとなりましたことをここにご報告申し上げます」と報告。復帰については「本人の体調を見ながら医師と相談の上決定し、お知らせいたします」とした。

 関係者によると、これまで精密検査を受けてこなかったというが、先輩歌手らの強い勧めを受けて検査を実施。そこで一部の数値異常が確認されたため、治療に専念することになったという。

 卵巣は子宮の左右に位置し排卵と女性ホルモンを分泌する働きをする。腫瘍には悪性と良性があり、日本産科婦人科学会の公式サイトによると、小さいうちは無症状のことが多く、大きくなったり腹水がたまったりしてから症状が出ることが多いという。

 症状は、悪性だと下腹部痛や茎捻転(腫れた卵巣が回転して激しい痛みを引き起こす)腹水(腹に水がたまる)胸水(肺に水がたまる)を引き起こす。手術による治療が原則的で、悪性の場合は術後に抗がん剤による化学療法が必要となる。

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