“芋バブル”から8年…今年東京進出お笑いコンビ 上京決め手は人気芸人「ばんばんレギュラー決まって」

2024年06月07日 14:30

芸能

“芋バブル”から8年…今年東京進出お笑いコンビ 上京決め手は人気芸人「ばんばんレギュラー決まって」
お笑いコンビ「ヘンダーソン」の子安(左)と中村 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ヘンダーソン」の中村フー(36)と子安裕樹(37)が、7日までに更新されたYouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」に出演。東京進出について語った。
 元々大阪を拠点に活動していた「ヘンダーソン」。15年12月29日のMBS「オールザッツ漫才」で見せた「石焼き芋」ネタが話題となり、中村の独特の節回しで披露する「石焼き芋の歌」が注目された。

 今年の春から東京進出した同コンビ。現在の忙しさを問われた中村は「休みはそんな無いけどテレビとかもっと出たい」とした上で「何個かは入ったけど、こっからどうなっていくんかなって」と現状を答えた。相方の子安も「テレビに出たくて来たんで」と上京の理由を告白。

 お笑いコンビ「鬼越トマホーク」の坂井は「大阪時代よく呼ばれてましたよね。“石焼き芋”でも呼ばれてるし」と振ると、中村は「あれ8年前。でも“芋バブル”終わって、ちょっとずつ仕事無くなって、漫才頑張らないとなっていうので」とした上で「ちょろちょろ東京呼んでもらって。それでも全然知名度とかないし」と回顧した。

 しかし坂井は「毎回M-1の敗者復活で“今年はヘンダーソンさんいくな”って言って、本当にギリギリのところで…」と返答。中村も「去年がラストイヤー」とし「だからもっとテレビとか来るのかなと思ってたし」と賞レースで爪痕を残してもなかなかテレビの反響がなかったことを告白。さらに「大阪いる分、交通費問題とかあるかなと思って4月に来たけど、“あれ?大丈夫かこれ?”っていう。不安」と胸の内を明かした。

 大阪時代は学園祭などの営業に多く出ていたといい、営業ランキングで1位になったこともあるという。ただテレビのレギュラーが無い状態で、中村は「どんどん『ダブルヒガシ』とか『カベポスター』とか若手が大阪の『せやねん!』ていう番組とかいろいろ決まりだして」とし「“あ、もう呼ばれへんやろうな、これぐらいの芸歴ってなったら”って思って」と後輩からの追い上げを感じていたこともぶっちゃけた。

 そして東京進出の決め手について「『はるかぜに告ぐ』という(当時)1年目の女の子のコンビ、ばんばんレギュラー決まっていったのを見て“大阪サヨナラ”って」と告白した中村。坂井は「『はるかぜに告ぐ』が押し出したんですね?」と言い、金ちゃんも「1年目でThe W決勝出て、すごかったから」と反応した。中村は「大阪に残りたかってんけど、知名度上げとかなキツイんかなっていう」と不安を吐露した。

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