テレ朝パリ五輪キャスターに松岡修造氏&内田篤人氏&安藤萌々アナ 松岡氏「魂の戦いを本気でお伝え」

2024年06月07日 05:00

芸能

テレ朝パリ五輪キャスターに松岡修造氏&内田篤人氏&安藤萌々アナ 松岡氏「魂の戦いを本気でお伝え」
パリ五輪のテレビ朝日系キャスターに就任した松岡修造氏 Photo By 提供写真
 テレビ朝日は7月26日に開幕するパリ五輪のテレビ朝日系キャスターに元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏(56)、サッカー元日本代表の内田篤人氏(36)、安藤萌々アナウンサー(26)が就任したと発表した。松岡氏がメインキャスター、内田氏がフィールドキャスター、安藤アナが進行を務める。
 松岡氏は2004年のアテネ五輪から20年、11大会連続。内田氏は東京五輪に続いて2度目、安藤アナは北京五輪に続いて2度目のオリンピックキャスター就任となる。

 松岡氏は「今年2度パリを取材して“広く開かれたオリンピック”が目指す平和と挑戦の姿を目の当たりにし、今大会は世界の人々にとって“考える”機会になると感じています」と思いを込めた。「不安定な世界情勢の中、平和のメッセージを改めて世界に訴え、想いを共有し、一人ひとりが自分ごととして考える機会。そして、選手たちもそれぞれの想いを自由に発信し、そのメッセージや戦う勇姿は、世界に勇気を届けてくれます」とし、「日本の選手の皆さんには、応援を力に変え、気負うことなく自分を信じて全力を出し尽くしてほしいです」とメッセージを送った。

 「現地パリから、自由と平和を象徴するオリンピックの姿を、選手たちの魂の戦いを、日本の皆さんに想いを乗せて本気でお伝えします」と熱く語った。

 内田氏はさまざまな競技を事前に取材したといい、「中でも、柔道の阿部一二三選手は、担いだ相手が逃げようとするところを、空中でコントロールして、床に背中をつけているということを知り、トップアスリートの技術、競技の奥深さに驚きました」とコメント。「パリ五輪では、さまざまな競技や選手の魅力・みどころを発信したいと思っています。フィールドキャスターということで、より選手に近い目線を持って、人生をかけて挑むアスリートたちの活躍を伝えていきます」と意気込んだ。

 安藤アナは「取材を通して伺ったこの舞台にかける選手たちの“熱い”思いはもちろん、ファンの“情熱”や、街全体が競技場と化すパリの“熱気”をしっかりお伝えしたいと思っています。チームテレビ朝日、一丸となって頑張ります!」と宣言した。

 「報道ステーション」を通じてスポーツの現場を駆けめぐってきた3人。パリでもそれぞれが徹底して現場主義を貫き、各競技会場や特設スタジオを飛び回りながらアスリートたちの躍動と現地の興奮、感動を全力で伝える。

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