日本将棋連盟の第75回棋士総会が7日、東京都内で行われ、恒例の新四段あいさつでは4月1日付で昇段した高橋佑二郎四段(24)がサザンオールスターズの「真夏の果実」を熱唱した。
千葉県船橋市出身の高橋は、あいさつで師匠の加瀬純一七段(66)に謝意を示した後、「そんな師匠の十八番(おはこ)でございますカラオケの方はまだまだ見習いと言いますか、全然腕はないんですけれども」と言いながら、「真夏の果実」のさびを地声で披露。途中で手拍子を要求し、乗りのいい先輩棋士からはアンコールを求められて最後まで歌いきった。
これには総会に出席していた藤井聡太王将(21)=全8冠=も笑いをこえるのに必死だった。