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カブス・誠也が前半戦7号締め 154打席ぶり!ヤンキースタジアムでは初「凄くいい打ち方ができた」

2023年07月11日 02:30

野球

カブス・誠也が前半戦7号締め 154打席ぶり!ヤンキースタジアムでは初「凄くいい打ち方ができた」
カブス・鈴木 Photo By ゲッティ イメージズ
 【インターリーグ   カブス7―4ヤンキース ( 2023年7月9日    ニューヨーク )】 待望の一発だった。0―1の5回先頭。カブス・鈴木が外角カーブに泳がされながらも、左翼席へ運んだ。5月23日メッツ戦以来、出場36試合154打席ぶりの7号ソロ。自身も納得の一打だった。
 「あの打席は凄くいい打ち方ができた」

 相手先発ヘルマンは、6月28日アスレチックス戦で史上24度目の完全試合を達成していた。流れを呼び寄せただけでなく、舞台はヤンキースタジアム。新球場が開場した09年以降、松井秀喜、イチロー、大谷に続き日本選手では史上4人目だ。

 左脇腹を負傷し、WBC日本代表を辞退するなど前半戦は出遅れた。「迷惑をかけた。もう少し僕が打ててれば、勝てた試合もたくさんある」。6月も月間打率・177だったが、これで6試合連続安打。逆襲はここからだ。(杉浦大介通信員)

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