巨人・原監督 中田翔&秋広の師弟アベック弾に「昨日もなんか食事をしたっていう話ですね、はい」

2023年07月11日 21:48

野球

巨人・原監督 中田翔&秋広の師弟アベック弾に「昨日もなんか食事をしたっていう話ですね、はい」
<巨・広>2回、先制ソロを放った中田翔(右)を出迎える原監督(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―0広島 ( 2023年7月11日    東京D )】 4位の巨人は一発攻勢で広島に快勝し、連敗を阻止。3位・広島とのゲーム差を0・5に縮めた。広島戦の連敗も2で止めている。
 打線が試合前までリーグ2位の防御率1・73を誇る相手先発左腕・床田から2回に中田翔が先制11号ソロを放ち、3回には秋広が6号ソロ。秋広がプロ1号を放った4月29日の広島戦(東京D)では自主トレーニングをともにする“師匠”中田翔が逆転サヨナラ2ランを放っており、それ以来73日ぶり2度目の師弟アベック弾となった。

 すると、5回には丸にも11号ソロが飛び出し、3点リード。7回に代打・梶谷が左前適時打を放ってリードを4点に広げると、投げては山崎伊が8回途中5安打無失点と好投し、自己新のシーズン6勝目(2敗)を挙げた。

 試合後、原辰徳監督(64)との主なやりとりは以下の通り。

 ――監督が引っ張ってほしいと話していた中田翔と丸が本塁打。

 「効果的なことですよね。非常に好調な投手だっただけにね。えー、ホームラン、ホームラン、ホームランっていう形で点を取れたというのはですね」

 ――秋広が左から初。

 「あ、そうですかね。カープ戦、彼は何本?結構打っているような。3本くらい打っているような。ナイスホームラン。だいたい彼のホームランはあそこにいくね。まあ、2メーター四方のところに」

 ――いい角度と飛距離。

 「ですね」

 ――中田翔と秋広のアベックホームラン。アベックといえるかちょっと分からないですけど、あの2人の関係は。

 「昨日もなんか食事をしたっていう話ですね、はい。ま、色んなものがうーん、吸収しているんでしょうね。まあ、仲が良かろうが悪かろうが、打ってくれるんならね」

 ――山崎伊は(6月8日のオリックス戦で)120球投げて、余力はありそうな感じには見えたんですけど、たとえば、前半戦はもうこれで終わりという感じ…。

 「どうかなあ、リリーフ待機あるかな、そこは分からない。まぁ、ピッチャー、ピッチングコーチが考えることでね」

 ――いい形で終えて後半戦。

 「と思います」

 ――6回もたなかったのが前回の広島戦だけで、ずっと7回。

 「安定していますね。まあ、7回先発ピッチャーが投げてくれれば、それは大きいですね」

 ――そこに3分の2。

 「そうですね。まぁ、わが軍は全員で野球をやってきて、ここに来ているわけだからね。そのスタイルというのは、やっぱり、スターティングメンバー9人で戦い、戦いが始まり、戦いが終わるというのは、なかなか、やっぱりやってきていないことだし。ね、だから、全員で戦うという意識を持つことは非常に重要なこと」

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