彩星工科「新校名1勝」ならず 広島野間ら輩出の旧・村野工が初戦敗退

2023年07月11日 21:21

野球

彩星工科「新校名1勝」ならず 広島野間ら輩出の旧・村野工が初戦敗退
<兵庫大会 彩星工科・明石城西> 初戦敗退に終わり挨拶する彩星工科・平田監督(奥右から2人目) (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦   彩星工科4―5明石城西 ( 2023年7月11日    G7スタジアム神戸 )】 彩星工科が明石城西に4―5と惜敗し、初戦敗退となった。
 広島・野間らのプロ野球選手を輩出した村野工が4月に校名を変更。「新校名1勝」は逃したものの、最後に主将が意地を見せた。

 2―5の9回1死二、三塁で岩城大輔(3年)が中前へ2点適時打を放った。1年生10人がベンチ入り、4人が先発出場する中、後輩に大きな背中を見せた。

 「1年生中心のチームを自分が引っ張れたことは良かったと思います。連係面でうまくいかないことも多かったけど、対話して埋めていきました」

 神奈川の名門・横浜の監督を務めた平田徹監督が昨秋から指揮を執る。1年生の積極起用は白星につながらなかったものの、「(主将の)岩城が率先して先頭に立ち、チームをつくってくれた。本当によく頑張ってくれました」とねぎらった。

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