阪神・大山 月別最高成績の9月で7戦ぶり適時打も「ピッチャー、野手に感謝」2失策を反省

2023年09月02日 05:15

野球

阪神・大山 月別最高成績の9月で7戦ぶり適時打も「ピッチャー、野手に感謝」2失策を反省
<ヤ・神>3回1死三塁、大山は左翼線に適時二塁打を放つ(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神4-2ヤクルト ( 2023年9月1日    神宮 )】 阪神不動の4番・大山が価値ある適時打を放った。
 2点優勢の3回1死三塁からの第2打席。初対戦のロドリゲスのチェンジアップを振り抜いた。カウント2ボールからの積極策が奏功。8月22日中日戦の延長10回にサヨナラ安打して以来、7試合ぶりのタイムリーだ。

 チームは打順を組み替えて臨んだ。それでも4番は開幕から固定のまま。試合前時点で9月は通算136安打、24本塁打、85打点。月別最高の成績を誇る9月の好相性ぶりは健在だった。

 しかし試合後は痛恨の2失策を反省。「(二塁へ悪送球を犯した)8回が全て。ピッチャーにカバーしてもらったことに感謝して、野手にも感謝して、今日は反省するしかない」。

 打線の中心に座る主砲ながら、一塁守備でも懸命に貢献しようとする姿勢が、そこにはあった。

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