逆転CS狙う巨人 初回、2回と守備に乱れ…いずれも失点につながる 試合前までセ最少43失策

2023年09月02日 19:20

野球

逆転CS狙う巨人 初回、2回と守備に乱れ…いずれも失点につながる 試合前までセ最少43失策
<D・巨>初回、桑原の時に誘い出された一走・関根が一、二塁間に挟まれるも門脇(左)が落球し二進される (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年9月2日    横浜 )】 巨人は初回、2回と内野陣に出た失策がいずれも失点につながる厳しい序盤となった。
 4位から逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す巨人だが、すぐ上の3位にいるDeNAとは昨夜の敗戦で3ゲーム差。これ以上負けられない直接対決だったが、初回、2回と失策絡みで失点した。

 まずは0―0で迎えた初回だ。先発左腕・横川が1番・関根に左前打され、2番・桑原の打席で一塁へけん制球。関根をうまく誘い出して挟殺プレーとなったが、一塁手・秋広の送球を二塁手・門脇が捕球ミスして無死二塁とピンチが広がった。

 横川はここから3失点して初回KO。さらに1―3で迎えた2回には、この回先頭の関根が放った一ゴロを秋広が後逸。2番手右腕・田中千は次の桑原に四球を与えて無死一、二塁とピンチを広げ、2死後、宮崎に左前適時打を許して再び3点差に開いた。

 巨人は試合前までセ・リーグ最少の43失策。ここまで好守を誇ってきたが、厳しい立ち上がりとなった。

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