【阪神・岡田監督語録】薄氷星に「もう内容も書けへんやん、新聞も」 V打小野寺「あの1本で十分やな」

2023年09月02日 22:09

野球

【阪神・岡田監督語録】薄氷星に「もう内容も書けへんやん、新聞も」 V打小野寺「あの1本で十分やな」
<ヤ・神>3回、3ランを放った佐藤輝を笑顔で出迎える岡田監督(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神6-5ヤクルト ( 2023年9月2日    神宮 )】 阪神は、3回に佐藤輝の3ランを含む6得点を挙げて逃げ切った。マジック17とした。岡田監督と報道陣のやりとりは以下の通り。
 ―昨日は「なかなかすんなりいかん」と言っていたが、今日も。
 「まあなあ。追加点取れへんからなあ」

 ―でもリードを守り切った。
 「いやいや、勝ってるんやからなあ」

 ―9月は勝つことが全て。
 「いやあ。もうそんな内容も書けへんやん、新聞も(笑いながら)。勝った負けたになってくるやろう」

 ―(左手に打球を受けた)岩崎は大丈夫か。
 「ああ、大丈夫大丈夫。なんか自分で(次の打者も)行かせてくださいって言ったらしいな。手のひらかな?なんか当たったみたいやけど」

 ―今日は2点先行されたが…。
 「それはまあ全然。全然関係なかったよ」

 ―3番に起用した小野寺は粘りながら結果を出した。
 「なあ、まあ、あの1本で十分やな、はっきり言うて」

 ―3番起用の意図は?
 「え?打つからや。三塁打打つからや」

 ―昨日の時点でオーダーを決めていた?
 「そうそう、小幡もな」

 ―6得点の3回は四球が絡んだ。
 「流れはな。点が入る時はだいたい四球が絡んでとかな。ビッグイニングになるのはな。風もちょっと味方したよな」

 ―佐藤輝の3ランは風が味方したと思ったか。
 「打った瞬間はな。小野寺のもアレや、だいぶ戻ってきたもんな」

 ―下位打線からチャンスをつくって、四球を絡めて2死から点を取るのは阪神らしい攻撃だった。
 「まあ、最後がホームランやからな。そら一番効果的やろなあ」

 ―個人個人が役割を果たしている。
 「そうやなあ、絶対にフォアボールを絡めるっていうか、うまくな」

 ―1点目の近本は自己最多の51打点目。
 「うん。まあピッチャーはバントやからなあ。でも、何ていうかなあ、つながりっていうかな、ずうっとあの感じで点を取ってきたわけやから、そこの役割やろうな、やっぱりな」

 ―青柳は6回までは投げきってほしかったのでは?
 「3人やったらな。まあ二塁打も余分やったけど」

 ―岩貞は何とかこれからもしのげれば?
 「どうやろう。しのげるか?ふふふ」

 ―石井がリードを保って断ち切ってくれた。
 「いやまあ、あそこまで。先行やから1点でもリードしていけばな、と思ってたけどね。あそこはしゃあない。あんな厳しいところばっかりいっているわけやから」

 ―青柳はちょっと間隔を空けるか?
 「それは分からん。まだ。明日(3日)の天気悪いとかなあ。まあちょっと明日次第かも分からんけどな。ちょっと分からんまだ」

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