阪神&オリ マジック消滅危機乗り越えともに前進 佐藤輝快音で「17」 由伸仁王立ちで「18」 

2023年09月02日 21:42

野球

阪神&オリ マジック消滅危機乗り越えともに前進 佐藤輝快音で「17」 由伸仁王立ちで「18」 
オリックス・中嶋監督(右)と握手をかわす阪神・岡田監督 Photo By スポニチ
 1964年以来となる関西2球団同時優勝が期待される阪神とオリックスは2日、ともに快勝で前進した。状況によっては、ともに優勝マジック消滅危機に瀕していたが、乗り越えた。
 2戦連続零敗中だったオリックスは、先発の山本が仁王立ち。7回を4安打無失点で今季13勝目を挙げ、9三振を奪い、通算137個としてロッテ・種市を抜いてリーグトップに躍り出た。これで勝利数、防御率、勝率、奪三振数でリーグトップを独占し、前人未踏の3年連続での投手主要部門での4冠達成に大きく近づいた。打線は初回の中川圭の適時打のみ、1点しか奪えない僅差だったが、山本から山崎颯、平野佳とつなぎ、1-0で逃げ切った。

 ナイターの阪神は2点劣勢の3回、佐藤輝の16号3ランなどで6点を奪い、逆転勝ち。青柳が6回途中3失点で降板も、救援陣が粘り、ヤクルトに勝ち越しは許さず、1点差で逃げ切った。デーゲームで広島が勝利したが、前日に再点灯させた優勝マジックを阪神は自力で「17」に減らした。

 一方、オリックスのマジック対象チームとなるロッテはナイターで楽天に敗れたため、オリックスのマジックは2つ減って「18」になった。

 3日のヤクルト戦は、阪神・伊藤将が先発。一方、日本ハム戦にはオリックス・東が先発する。

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