巨人・原監督 内野手・北村拓の登板に「ああいう練習はさせていない…非常に感謝」

2023年09月02日 22:01

野球

巨人・原監督 内野手・北村拓の登板に「ああいう練習はさせていない…非常に感謝」
<D・巨>引き揚げる原監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―13DeNA ( 2023年9月2日    横浜 )】 巨人はDeNAに連敗を喫して借金2。クライマックスシリーズ(CS)進出圏内となる3位・DeNAとのゲーム差が4に開いた。阪神、広島、DeNAと続いた上位3チームとの3連戦で全て負け越し決定。厳しい現実を突きつけられた。
 中6日で先発マウンドに上がった横川がまさかの初回5安打3失点KO。7回までに7人の投手を起用すると、原辰徳監督(65)は3―12で迎えた8回のマウンドには8番手として北村拓己内野手(28)を送り、北村拓が山本に一発を浴びて13失点惨敗となった。

 試合後、原監督との主なやりとりは以下の通り。

 ――嫌な形でスタート。

 「うーん、そうですね、はい」

 ――横川について。

 「うーん、いいのか悪かったのかということであるならば、決して良くはなかったでしょうな」

 ――投手陣が崩れるなかで8回には北村拓が登板。

 「やっぱり4―3になった時点でね。なんというか、そこの3点だっけ?あれが重かったね。こういう状況にね。でもよく北村が台所事情というか、ピッチャー陣をね、助けてくれました。監督としてもね、ああいう練習はさせていないけれども、非常に感謝します」

 ――投手陣に感じて欲しいこと。

 「まぁ、これは新聞等々で、みんなの前で言うことではないですね、ええ。まぁ、久しぶりに北村がリリーフピッチャーとして出て、初球にストライクを入れたというのは、久しぶりだね。うん。やっぱりそこはね。反省すべきところはあるんじゃないでしょうかね」

 ――岡本和が2戦連発。

 「ねぁ。逆に力が抜けている感じでね。力が入らないのかもしれないけども。そういう意味では非常にいいタイミングというのがね、バッティングっていかに大事なのか改めてまた認識しているんじゃないでしょうかね」

 ――新人全員が出場。

 「全員で戦うというね。そういうチームですから。浅野もヒットは1本かな。1本だけど、感じよく打ってるしね。まぁ、また明日から頑張ります」

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