巨人、逆転CS遠のく13失点敗戦 ついにDeNAと4差 怒りの原監督、内野手の北村拓をマウンドへ

2023年09月02日 21:29

野球

巨人、逆転CS遠のく13失点敗戦 ついにDeNAと4差 怒りの原監督、内野手の北村拓をマウンドへ
<D・巨>7回、牧に3点適時二塁打を許した三上を降板させた原監督(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―13DeNA ( 2023年9月2日    横浜 )】 巨人はDeNAに連敗を喫して借金2。クライマックスシリーズ(CS)進出圏内となる3位・DeNAとのゲーム差が4に開いた。阪神、広島、DeNAと続いた上位3チームとの3連戦で全て負け越し決定。厳しい現実を突きつけられた。
 中6日で先発マウンドに上がった横川がまさかの初回5安打3失点KO。いきなり3点のビハインドで始まった試合となった。

 打線は0―3で迎えた2回に岡本和、大城卓と二塁打2本で即座に1点返したが、その裏、失策絡みで1点失い、1―4と再び3点差。それでも4回に岡本和の2打席連続二塁打のあと、坂本の適時打でもう1点返し、6回には岡本和の2戦連発となる36号ソロで3―4と1点差に迫った。

 だが、直後のその裏、4番手左腕・高梨が登板2球目を関根に4号ソロとされて3―5。高梨が2死一塁で降板すると、5番手右腕・ビーディが登板初球を宮崎に19号2ランとされ、初回に続いてこの回も一挙3失点。7回にはこの日1軍昇格したばかりの6番手右腕・三上が昨季まで所属したDeNA相手に連打からの連続四死球で押し出すなど、1/3回で一挙5失点。8回には8番手として内野手の北村拓がマウンドに上がって山本に一発を浴びるなど散々な結果となった。

 初回3失点KOの5年目左腕・横川は6月23日の広島戦(マツダ)以来、先発では5月18日のヤクルト戦(神宮)以来の白星ならず、今季7敗目(4勝)を喫している。

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