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東都開幕戦は両監督がベンチを飛び出す熱い展開に　本塁アウトの判定が覆る

2023年09月02日 11:15

野球

東都開幕戦は両監督がベンチを飛び出す熱い展開に　本塁アウトの判定が覆る
＜中大・青学大＞松山・坊ちゃんスrタジアムで開幕した東都大学野球秋季リーグ戦　（撮影・成瀬　徹） Photo By スポニチ
 【東都大学野球1部リーグ・第1週第1日   青学大―中大 （ 2023年9月2日    松山 ）】 今春、17年ぶりのリーグ制覇を果たし全日本大学野球選手権でも優勝した青学大と中大の開幕戦は、序盤から予想外の展開が続いている。
　両監督がベンチを飛び出し、審判に抗議したのが4回裏の中大の攻撃だ。2点を追う中大は2死二塁から桜井亨佑（3年＝習志野）が左前打。二走の皆川岳飛（2年＝前橋育英）は三塁を蹴ってホームへスライディングしたが、青学大の左翼手・西川史礁（3年＝智弁和歌山）がワンバウンドで好返球。主審もアウトの判定を下したが、捕手の渡部海（1年＝智弁和歌山）がボールをこぼしていたと中大の清水達也監督が抗議。その後、審判団が集まって話し合った結果、「ボールをこぼしてタッチした」と判定が覆り、得点が認められた。

　判定が覆ったことで青学大の安藤寧則監督も当然のように審判団に詰め寄ったが判定が戻ることはなく、続く中前祐也（4年＝浦和学院）に適時二塁打を浴びて同点とされた。

　しかし、続く5回1死から、渡部がリーグ初本塁打となる左翼越えソロを放ち勝ち越し。試合は6回を終えて3―2で青学大がリードしている。

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