巨人快挙! 昨年ドラフト指名の新人全5選手が1軍に勢ぞろい ドラ2萩尾が再昇格

2023年09月02日 16:21

野球

巨人快挙! 昨年ドラフト指名の新人全5選手が1軍に勢ぞろい ドラ2萩尾が再昇格
巨人・萩尾 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年9月2日    横浜 )】 日本野球機構(NPB)は2日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表し、セ・リーグ4位の巨人は一挙6選手の入れ換えを行った。
 鈴木康平投手(29)、松田宣浩内野手(40)、ルイス・ブリンソン外野手(29=米国)の3人を登録抹消。代わって、体調不良による「特例2023」の対象選手として8月29日に登録抹消となっていた梶谷隆幸外野手(35)と、DeNAから今季加入した三上朋也投手(34)、ドラフト2位ルーキーの萩尾匡也外野手(22=慶大)の3人が出場選手登録されている。

 萩尾が1軍再昇格を果たしたことにより、1位・浅野翔吾外野手(18=高松商)、2位・萩尾、3位・田中千晴投手(22=国学院大)、4位・門脇誠内野手(22=創価大)、5位・船迫大雅投手(26=西濃運輸)と昨年ドラフトで指名した新人全5選手が同時に1軍メンバー入りを果たすという快挙を成し遂げた。

 現在は1軍メンバーを外れているが、育成ドラフト1位で入団して5月15日に支配下登録された松井颯投手(22=明星大)は出場選手登録された同21日の中日戦(東京D)でプロ初登板初先発。

 3回まで完全投球を見せるなど5回2安打無失点と好投してプロ初勝利をマーク。育成出身の新人が初登板で初勝利を挙げるのは2018年のソフトバンク・大竹耕太郎(現阪神)以来5年ぶりNPB2人目、セ・リーグ初の快挙となっており、巨人の今季新人は大当たりとなっている。

 【巨人の2022年ドラフト指名選手と今季1軍成績】
1位・浅野翔吾 19試合 打率.269 1本 2打点
2位・萩尾匡也 4試合 打率.143 0本 0打点
3位・田中千晴 28試合 2勝3敗3ホールド 防御率6.14
4位・門脇誠 101試合 打率.246 2本 17打点
5位・船迫大雅 23試合 1勝1敗3ホールド 防御率3.26
※数字は9月1日時点

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