オリ・中嶋監督 今季5度目の零敗に「やるべきところができていない」 拙攻相次ぎ勝率5割逆戻り

2024年04月29日 17:47

野球

オリ・中嶋監督 今季5度目の零敗に「やるべきところができていない」 拙攻相次ぎ勝率5割逆戻り
<日・オ>8回、ベンチで試合を見るオリックス・中嶋監督(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス0ー1日本ハム ( 2024年4月29日    エスコンF )】 今季5度目の零敗で勝率5割に戻ったオリックス・中嶋監督は、初回から7回まで毎回走者を出しながらの拙攻を嘆いた。
 「やるべきところができていないってことだと思います。バントして上げたら走らなきゃいけないんですから、それを怠ったとか。ライナーで飛び出してしまうとか。野球はやっぱり流れがありますから」

 5回無死一塁から渡部が試みたバントが小飛球となり、渡部はすぐに一塁へ走り出さず。相手捕手・田宮があえてワンバウンドさせて一塁送球でアウトとなり、一走も一、二塁間で挟殺プレーとなって併殺を完成させられた。渡部は「色々細かいミスがあったので。試合に出たからこその課題だと思うので、次がないくらいのつもりで練習したい」と猛省した。

 6回も無死一塁で紅林が二直に打ち取られ、飛び出した一走のゴンザレスもアウトとなって得点機が潰えた。「ああいう流れでそういうことをしていたら、向こうに(流れが)行きますよね。自分で向こうにいく流れになっているのは感じました」と、指揮官は言及した。

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