ドラ1候補の明大・宗山 通算100安打あと2本も足踏み 「宗山シフト」敷かれ…打率1割台と苦しむ

2024年04月29日 19:20

野球

ドラ1候補の明大・宗山 通算100安打あと2本も足踏み 「宗山シフト」敷かれ…打率1割台と苦しむ
<早大・明大>試合を終え、宗山(右)らあいさつする明大ナイン(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球春季リーグ戦第3週最終日 3回戦   明大0―5早大 ( 2024年4月29日    神宮 )】 今秋のドラフトの目玉、明大の宗山塁(4年=広陵)が苦しんでいる。
 早大1回戦で4打数1安打とし通算安打を98と伸ばしたが、2、3回戦はともに4タコに終わり23打数4安打、打率・174と信じられない数字で低迷している。

 早大が「データを活用して」(印出捕手)と左翼手を左中間、中堅手を右中間、右翼手を右翼線へ、二塁手は一塁寄りに深く守り遊撃手は二塁ベースの横に、三塁手は三遊間とヒットゾーンに配置。まさに“宗山シフト”を敷かれ、その影響も少なからず不振につながっている。

 田中武宏監督は「きょうもグラウンドでコーチと練習してきた。これまでがうまくいきすぎた。まだ彼も大学生、もがいてるんです」と説明した。

 この日は先行の試合で着る三塁側ベンチ限定のグレーのユニホームを一塁側でも着用。前日勝利した“験担ぎ”を行ったが実らず痛い黒星を喫した。

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