矢野燿大氏 下柳剛氏の「伝説の珍プレー」グラブ叩き付け事件の真相を告白「俺だけ笑ってた」

2024年04月29日 20:26

野球

矢野燿大氏 下柳剛氏の「伝説の珍プレー」グラブ叩き付け事件の真相を告白「俺だけ笑ってた」
2007年10月1日横浜(現DeNA)戦で味方内野陣のエラーに怒りグラブを叩き付ける下柳氏 Photo By スポニチ
 元阪神監督の矢野燿大氏(55)が、下柳剛氏(55)の公式YouTube「柳に風」に出演。伝説の珍プレー「グラブ投げ事件」を矢野氏が解説し、擁護した。
 まず矢野氏は「(下柳氏は)こう見えて野球に対してムチャクチャ真面目。少年のよう。だからイライラしたらずっとイライラしてるし、味方がちょっと点取るとすぐ安心する」と前置きした。

 事件が起きたのは2007年10月1日の横浜(現DeNA)戦だ。

 5回1死一塁。二ゴロを関本賢太郎が捕球し、二塁封殺を狙って送球したが秀太の足が早く離れたため二塁がセーフになった。

 さらに遊ゴロを秀太が弾いてしまい、ついに下柳氏は激怒。グラブを地面に投げつけた。

 1死満塁で再び遊ゴロ。秀太が二塁へ送球したが、関本から一塁への転送がセーフとなり、再び下柳はグラブを叩き付けた。

 この様子はテレビで「珍プレー」として何度も繰り返し放送された。

 捕手を務めていた矢野氏は下柳氏の姿を見て、「こんな怒るヤツいるんや」と、凍り付いてる若い内野手は可哀想だが一人で笑っていたと振り返った。

 矢野氏としても「狙い通りゲッツー取れる打球だったから腹立ったのは分かる。こっちの意図通りやったから」と完ぺきなストーリーが崩れた怒りで下柳氏が子供のようにキレてしまったと説明した。

 

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